ひょうたんグループ提供(日立市)
第4回にじいろコンサート

2018年11月
2018年10月13日、東海村産業・情報プラザ『アイヴィル』で第4回「にじいろ」コンサートが開催されました。
ひょうたんの読者にはおなじみの障害者と実力派演奏家の出演する全員参加型の音楽会です。
今回のテーマは「元気」でした。
音楽で心を通わせ元気になりましょう、そしてその元気を誰かにおすそわけできたらいいですね、という趣旨で行われました。
今回は高齢者団体が加わりました。
デイサービス『萬有の森メディック東海』の利用者とスタッフの皆さんです。
お揃いのベレー帽で童謡唱歌を披露しました。
実力派音楽家としては東邦音楽大学オーボエアンサンブルFil*couleが参加しました。
東邦音楽大学オーボエ科日本フィルハーモニー交響楽団の松岡裕雅先生の門下生が中心となっています。
ベートーベンをボサノバ風にアレンジしたり、ポピュラーなミュージカルナンバーをメドレーにしたりしていました。
オーボエという珍しい楽器の紹介もあって勉強になりました。
「みんなでセッション」のコーナーでは手話で「さんぽ」楽器で「三百六十五歩のマーチ」 を全員参加で楽しみました。
手話サークル『こでまり』の皆さんが分かりやすく指導してくれました。
ピアノ演奏と英語の歌の独唱をしたのは畠野博史さんです。
現在日立市の会社に勤務しています。
グループホームで生活しています。
会社帰りに実家によってお母さんの家事を手伝っています。
両親が子育てで大切にした「挨拶の出来る子」を実践しています。
ステージでは堂々と練習の成果を披露しました。
ピアノ連弾を披露したのは共にピアノ講師の大和田明子さんと金澤智恵さんです。
クラシックナンバーと唱歌メドレーをダイナミックに連弾しました。
親子でピアノとヴァイオリンを披露したのはピアノ講師の飛田憲子さんと息子の高校生の和音君です。
耳になじみのあるポピュラーミュージックを呼吸ぴったりで聴かせてくれました。
にじいろコンサートのにじいろは多様性を表します。
障害者も、高齢者も、一般人も一緒になって楽しめる場になっていたと思います。
次回はどんな演奏を聴かせてくれるのか楽しみです。

<お問い合わせ>
東海メロディア(村上)090−9203−6309


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